こんにちは。
ジュエリーコーディネーター・弁護士の新田真之介です。
今回は日本を代表する時計メーカーSEIKOが運営する博物館,「セイコーミュージアム」(東京都墨田区)に行って参りました。
展覧会や博物館にいくときは,予習をしていったほうが面白いですから,
今回も事前に2冊本を読んでおきました。
まずは一冊目📖
服部金太郎の人生がよくわかりました。
そして二冊目📖
和時計って,一見すると今の時計とは無関係なように思えるのですが,
鎖国をしていた江戸時代にこれだけの職人の技術力があったからこそ,
すぐに明治時代に海外の時計が輸入されたときに,比較的早い段階で自分たちで作ろうと思ったんだと思います。
全体として古代の日時計からはじまり,振り子時計などの歴史の順番にみることができます。
ありましたよ。和時計。
そして初の懐中時計も!
そしてなんといっても,初の国産腕時計『ローレル』は外せません。
最近この復刻モデルみたいなのも出ていましたね。
そして興奮のあまり写真を忘れましたが,日本の宝飾時計史における決定的大事件,1969年の世界初のクオーツ腕時計!!
ここからスイス時計メーカーとのいろいろな隆盛といいますか,今の業界情勢を形作るための大きな転換点であったと思います。
そして最後は最新のグランドセイコーもずらりと並んでおりました。
最後にオリンピックなどの競技のコーナーがあり,ミュージアムショップも少しだけありました(ウオッチの販売はしていませんでした。)
事前予約制ですが,予約すればタブレットの音声ガイドを貸し出してくれたり,初心者でも楽しめるようになっていますので,お勧めです。
セイコーミュージアム
〒131-0032 東京都墨田区東向島3-9-7
https://museum.seiko.co.jp/index.html